『論語と算盤』を規範とした日本を創る。

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お知らせ
─ Informations ─

渋沢栄一

青淵渋沢栄一翁顕彰会とは

渋沢栄一翁は『道徳経済合一説』を解きながら日本近代化を進めてきました。
『道徳(論語)』とは、孔子と弟子たちの言行録で、人としての正義や生き方を教える古代中国の儒教の基本書で、いわゆる道徳が示されています。

では『経済(算盤)』とは一体何でしょうか。
『経済』とは「経世済民」を略した言葉で、国家や社会の運営を安定させ、民衆の生活を豊かにすることを意味します。

しかし、いま経済はそれにあてはまることはありません。

渋沢翁が声を嗄らして訴え続けた『道徳経済合一説』を、
日本に根付かせ社会全体の公益を向上させ、正しい富が循環するサスティナブルな日本を創ることが当会の使命です。

一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが、処世上の第一要件である。渋沢 栄一

渋沢栄一翁の「論語と算盤」の精神を、
広く社会へ伝える活動を行っています。

論語と算盤大賞賞状授与式

『論語と算盤大賞』
賞状授与式

渋沢栄一翁が提唱する精神に基づき、素晴らしい企業・団体様へ各賞を授与させていただいております。

  • 論語と算盤大賞

    現代において「道徳経済合一説(道徳と経済の合致)」を実践し、
    個人の利益を超えて社会全体の公益に貢献している、『論語』の教えを実践し、
    日本経済や文化に大きな影響を与えているリーダーに受賞して頂いております。

  • 忠恕一貫賞

    事業や社会活動、また文化を通じて、誠実と思いやり(忠恕の心)を一貫して実践し、
    国民や社会に対して過大なる公益を現した個人や団体に受賞して頂いております。

  • 士魂商才賞

    渋沢栄一の精神の根幹である『論語』の教えをもとに、
    事業の運営において高い道徳心と商才の両方を発揮し、
    社会の発展に尽力されている個人や団体に受賞して頂いております。

歴代受賞者一覧
代表理事 石田學

代表理事
石田 學
Manabu Ishida

今、日本は弱体化の道を進んでいます。
原因は利益のために働き、目の前にある社会問題に見向きもしない、「今だけ、金だけ、自分だけ」の事業が蔓延しているからです。

そんな社会環境の中で、新しい特徴的価値の創出、また積み重ねによって得た技術で世の中に幸せを齎そうとしている事業もあります。
また「至誠」を一貫し、世の中に貢献すべく活動している社会団体もあります。

資本主義から脱却し、渋沢翁の目指した『合本主義』(個人の利益だけでなく、社会全体の幸福や公共の利益を重視し、経済活動を行うことを目指す考え方)を日本に根付かせ、国民が望む国家の姿勢を実業界から巻き起こし、日本を護ってゆく。

今こそ、このパラダイムシフトが必要だと考えて活動しています。


<著書紹介>
道徳をもとに日本の近代会を進めた 渋沢栄一(明成社)

<記事紹介>
2024年 月刊正論9月号 に私の記事が掲載されました(PDF)

顧問
─ Advisor ─

  • 名誉顧問

    八代 英太 氏

    元郵政大臣

  • 名誉顧問

    斎藤 幸一 氏

    温故学会会館館長

  • 特別顧問

    山近 義幸 氏

    (株)NIHONDO代表取締役